リフォーム予算を立てる

リフォーム予算を立てるときには、こうした追加工事の分を念頭におき、余裕を見ておかないと、あとで不満を残すことになります。リフォームするのにかかる実際の工事費用以外に、忘れがちな費用があります。たとえば大がかりなリフォームエ事の場合は、工事中、引越さなければならないこともあります。その場合には引っ越し費用や仮住まいの費用がかかります。荷物が邪魔であればトランクルームの使用料金がいります。また近くに車を止める場所がなければ、工事用の車の駐車場費用がかかります。また建築確認申請が必要であれば、その申謂費用。工事契約には印紙が必要ですので、その印紙代などもあります。そう大した金額にはならないでしょうが、工事中に職人さんに出すお茶菓子代などもあります。こうした工事以外の費用の枠取りも忘れないようにしておきましょう。リフォームをするに当たっては、まず工事の希望内容を業者にくわしく伝え、その工事にかかる金額、つまり見積もりを出してもらいます。大きな会社がよいか、小さな会社がよいか判断がつかない場合は、それぞれ2社ずつ、合計4社程度に見積もりを依頼して比較してみるとよいでしょう。あまりにたくさんの会社に依頼して比較しても、時間と手間がかかるだけですし、比較の基準がわからなければ、意味がありません。値段が適当かどうかを知るために、いくつかの業者から見積もりを取って比較することを「相見積もり」と言います。相見積りは3社ほど取れば、その工事のだいたいの相場はわかると思います。数社から見積もりを取って金額を比較検討するのであれば、依頼内容にずれがないようにすることが大切です。見積もりの依頼時には、くわしい生活形態や要望、予算、希望工事時期、とくに注文があればその説明など、打ち合わせすべきことがたくさんあります。また業者側も細かい採寸など、時間をかけて調査して回るため、思ったより時間がかかります。さて、出てきた見積もりを比較検討していくわけですが、実際のところそれはなかなかむずかしいことです。書いてある内容も専門用語ばかりですし、各社の見積もりの書き方もまちまちで、結局は合計金額の比較しかできないということになりがちです。見積もりには、リフォーム業界で統」された形式というものはありません。部屋別に出してくる会社、材料費と人件費を分けて出す会社、単位面積当たりの単価で計算してくる会社等まちまちです。また経費の比較をしようにも、経費が工事項目と別に書いてあったり、経費の1部を各項目に乗せていたり、経費のすべてを各項目に乗せていたり等、各社いろいろなやり方をしています。